カメさんと水深

クサガメ、ミドリガメ、イシガメを飼う時に重要になるのが水深。
あ、ショップで売っている段階での500円玉サイズのコガメに関してはいきなり答えが決まってますよ。
コガメは泳ぎが下手、特に体内の空気を調整指定の潜水ができないため、足がつかないような水深にしてしまうと、ぷかぷか浮いた状態でジタバタ足掻くことになってしまうので、無駄な体力を使ってしまい弱ってしまうことが覆いからです。
そこそこ大きくなるまでコガメを飼う際の水位は、甲羅の高さより微妙に上の程度、首を伸ばせば水面から顔がでて呼吸ができるというぐらいでしょうか。
一方大きくなったカメさんに関してはちょっと話が違ってきます。
画像

大きくなったカメさんは泳ぎも潜水も上手くなるので、水底が深くなってもさほど問題はありません。もちろん水棲である以上、常時の乾燥は問題があるので、甲羅が完全に隠れる水深は大前提ですが。
まあ、水が多いに越したことはありません。水の量が多いと気温が急激に変わっても、水温の変化は緩やかです。
カメさんもあくまで爬虫類である以上、飼育環境における温度変化は少ない方がいいに決まっています。
画像

一説によると、ある程度大きくなったカメさんを飼う場合の理想の水深は、甲羅の厚さの3倍といわれています。
これは動きが速くなるというわけではなく、万が一ひっくり返ってしまった場合の対策もあるそうです。
水棲ガメに関しては、ひっくり返るとそのまま動けなくなると言うのは都市伝説か迷信で、健康なカメさんなら、手足をばたつかせたり、思いっきり伸ばした首で床や壁を支点に押しやることで、なんとか元の体制にひっくり返り直すことができます。
ですが、この運動、カメさんにはそこそこ重労働なようで、しかも一発で起きあがれるとは限らず、大きくなるとその分体重も増えますから、起きあがるのにかかる力も増大。
タイミングが悪いと起きあがるという重労働でカメさんが弱ってしまうことも考えられますから、そんなことないに越したことはありません。
ですが、ひっくり返っても水中なら、浮力という助けがあるので、カメさんは簡単に起きあがることが可能。
そのため、甲羅幅+α程度の水深が必要になってくるわけです。
ですが、飼育環境、特に室内飼いの場合、充分な水深を保つのが難しい!カメさんが大きくなると、飼育面積が増えますから、そこに水深が加わるとあっという間に水量は30kg40kg。
水源と排水が近くにないと水の交換だけで大騒ぎです。後、水量が増えると、水面及び陸地の高さもあがるので、飼育ケースの縁への距離も縮まり脱走される可能性も大。
とはいえ、水深が足りないと、甲羅の乾燥しすぎ、まだ水量不足の結果、夏場は水温が上がりやすくなるので茹でガメの危険性。も考えられるので、甲羅厚の二倍弱の水深は維持したいところ。
ちなみに我が家では、甲羅厚2倍~2.5倍をなんとか維持できるよう奮闘中。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック